タツミ トモ羽子板S
昨日金物メーカーのタツミさんがわざわざカタログをもって商品説明に来てくださったので紹介させていただきます。
タツミ トモ羽子板S
ワンピースの腰高羽子板で頭部が小さく溶接部もないのでとってもスッキリ、Zの羽子板と比較してとても軽くなってます。
耐力が8.5kNあり、Zの腰高羽子板(SB-E2 告知記号「に」)としてはもちろん、Zの釘穴付腰高羽子板(SB-E 告知記号「ほ」)として使用できます。
頭部にナットの空回り防止用の出っ張りが2つあり、作業性が良好です。
最近値上がりしている腰高羽子板と比較して安価です。
ここで敢えてデメリットを。
弊社は随分前からカネシンさんのレスビー羽子板を販売しているのですが、頭が小さい分だけ材料にもぐってしまうということであまり広まっていません。
もちろんそこまで締め付けなくても耐力は出るのですが、建前の最中にそんなことに気を遣いたくないといった理由が大きいと思います。
こちらのトモ羽子板もほとんど同じ頭部の大きさですので、多分同じ状況になると思います。
上のデメリットを考えても、性能、取扱い、金額、すべての面でお勧めできると思います。
是非現物をご確認ください。
よろしくお願いいたします。